Lick Observatory

リック天文台 (Lick Observatory) に行ってきた。

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サンノゼから車で1時間くらい、山道をぐねぐね。アメリカに珍しく、対向車に気をつかうような狭い山道。

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Lick Observatory

ということでリック天文台。昔の大金持ちのリックさんが建てたから、リック天文台だとか。

今は、University of California Observatoriesとなっている。

本当はチケットを事前購入して、夜に望遠鏡を覗かせてもらうツアーがあるんだけど、今日は完全に思いつきでおでかけ。ドライブがてら、展望台でのんびりのつもりで。

駐車場が狭いわりに、結構ドライブの人気スポットのようで、駐車場はいっぱい。たまたま1台でてきたので、そこに駐車。

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1時間ごとに、36インチ屈折望遠鏡のツアーがあるので、それを待つ。特に予約やチケットの購入などは必要なし。土産物屋でうろうろしていると、土産物屋のおねえさんが、「ツアーやるよ~」って声を掛けてくれる。

ちなみに、

屈折望遠鏡がrefracting telescope、反射望遠鏡がreflecting telescope。見せてくれるのは、屈折望遠鏡だから、refracting telescope。

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でけえ。反射望遠鏡なら鏡なんだけど、こいつは屈折望遠鏡だからレンズ。対物側に2枚のレンズがはいっているらしい。

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すでに研究用には使われてはいないけど、一般公開のときに覗かせてもらえるらしい。

昔の望遠鏡だけあって、接眼側にはセンサーなどを付けてるわけではなく、本当に覗く用だとか。

研究用に使われている望遠鏡は、既にセンサーがとりつけられており、リモートからの操作ですべてが完了するとか。なので、わざわざこの天文台までやってくることはない。

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覗く用のハシゴ。覗くところが上の方にあるので、ハシゴがないと覗けない。

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以前は、ハシゴで登って覗くんじゃなくて、この床が上下に移動したらしい。

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ツアーが終了したら、10分ほど歩いて隣りのドームの見学。ここは勝手に覗きに行く寸法。

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ここは、反射望遠鏡と思いきや、分光計らしい。これは現役の研究設備。

すげー。

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外から見るとこんな感じ。

今度は夜のツアーのチケットを手に入れて来たいなあ。

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