Raspberry Pi 4BでRTL-SDR

ということで、本来の目的のRaspberry Piをラジオにする話。

基本は、QUICK START GUIDEのGETTING STARTED ON LINUXの項目にアレンジを加えて。

$ sudo apt install rtl-sdr
$ sudo apt install libusb-1.0-0-dev
$ echo 'blacklist dvb_usb_rtl28xxu' | sudo tee --append /etc/modprobe.d/blacklist-dvb_usb_rtl28xxu.conf

ここまでやったら一旦再起動。

$ lsmod

で、dvb_usb_rtl28xxuが無いことを確認。

$ rtl_test
Found 1 device(s):
  0:  Realtek, RTL2838UHIDIR, SN: 00000001

Using device 0: Generic RTL2832U OEM
Found Rafael Micro R820T tuner
Supported gain values (29): 0.0 0.9 1.4 2.7 3.7 7.7 8.7 12.5 14.4 15.7 16.6 19.7 20.7 22.9 25.4 28.0 29.7 32.8 33.8 36.4 37.2 38.6 40.2 42.1 43.4 43.9 44.5 48.0 49.6
[R82XX] PLL not locked!
Sampling at 2048000 S/s.

Info: This tool will continuously read from the device, and report if
samples get lost. If you observe no further output, everything is fine.

Reading samples in async mode...
Allocating 15 zero-copy buffers
lost at least 44 bytes

で、なにはともあれ、デバイスRTL2838UHIDIRを見つけてくれることを確認。

$ sudo apt install gnuradio gr-osmosdr

でgnuradioを入れる。が、gnuradioの使い方がびっくりするほどわからなかったので、ギブアップ。

$ osmocom_fft -f 96.9M -s 250k

として、

と、何かしら受信していることを確認。96.9MはFM放送の周波数。

$ sudo apt install gqrx-sdr

で、gnuradioの代わりに、gqrx。aptではgqrx-sdrというパッケージ名。

メニューとしては、Internetの中に放り込まれる。

いや、一応動くには動いたけどさ。。。すぐに Low voltage warning出るし、GUIはタッチだと使いにくいし。。。。大体、画面が小さすぎて、OKボタン押せないダイアログあるし。

動くけど使えん。こりゃデスクトップ用のアプリだ。

THE BIG LIST OF RTL-SDR SUPPORTED SOFTWAREにソフトの一覧がどっさりあるので、よさげなのを探さなければならない。

ちなみに、raspberry pi上で

$ sudo rtl_tcp -a 192.168.1.197 -p 1234

192.168.1.197はraspberry piのIPアドレス。これをやっておけば、Windows側のSDR#を起動して、SourceでRTL-SDR TCPを選択、歯車でraspberry piのIPアドレスとポートを入れれば、ラジオとして使える。

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