アイベル CD-1

アイベル CD-1を調達。


ついでに三脚から微動器から極軸望遠鏡まで調達。
三脚は見た目よりも軽い。CD-1自身は想像していたよりもでかい。

CD-1取扱説明書と、CD-1極軸望遠鏡取扱説明書の2枚がついている。といっても、レーザープリンタで印刷しました、という紙が2枚だが。


頭には雲台をつけるためのネジが生えている。そこに手持ちの雲台を取り付け。雲台によってはここでの締め付けたときの角度によって、死角ができるかも。

 
雲台と比べると、CD-1が想像していたよりも大きいことがわかる。

極望遠鏡には十字と北極星の回る範囲を予想させてくれる丸。そしてその丸と十字の交点にぽちっと小さい丸。が書かれている。と言っても、ライトが入っているわけではないので、暗い所ではどうにかしなければならない。

取扱説明書にも、「ペンライト等で明視野照明を工夫なさって下さい」と書かれている。

極軸望遠鏡は、結局のところ、モーターの軸に合わせるわけではなく、極軸調整筒に合わせることになるので、それほど精度は望めない。まぁ経験と勘でうまく使ってくれという代物であろう。


雲台を外すとこんな感じ。真ん中のネジに雲台を固定。それ以外に、2つネジ穴が切ってある。


裏側から見るとこんな感じ。CD-1側にネジ穴が3つほど切ってあるので、下から二つを使って微動台に固定。極軸望遠鏡もつまみ付きネジで固定。


微動台はなかなか豪勢な作り。ネジで両側から締めて固定する。ちょっとした微動経緯台である。15度くらいの範囲だったら安定して動かせるかも。


三脚の裏側から見たところ。微動台は2個のネジで固定してある。3つの穴は最初からあいていて、あとから2つ穴をあけたような感じ。

同じようなネジが使われており、これらをはずすために六角レンチを使うのですが、注意が必要。3/16インチと5ミリと両方使われています。

ちなみに、このネジをはずす六角レンチは3/16インチです。5ミリじゃないです。

ここと、回転テーブルを固定ししている3つのネジが3/16インチ。それ以外が5ミリです。
日本から持ち込む時に上をはずして持ってきたのですが、これをはずす際に、ミリの六角レンチを刺そうとして頭の中が???になってました。


コントローラはビクセンのSD-1そのまんま。注文するときの電話での話では、もうSD-1が製造停止なので、同等品になるようなこと言ってたんだけどな。まぁどっちでもいいや。どうせ中身は同じなんだろうし。

一応電池ボックスにはカバーがついています。シガーライターからの電源ケーブルを調達してこなきゃ。。


SD-1とMT-1の取扱説明書と余った部品も丁寧に同梱されています。

動かしたところ、非常に静か。耳を近づけてすまして聞かないと、モーターの音はわからない程度。耳を近づければ、ステッピングモーター特有のチロチロという音が聞こえます。

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