ふと久々に、Stellariumのページを見てみると、Version 0.10.0(beta)が出ていたので、インストール。
Google Skyよりもぜんぜん、使いやすいな。
日本語のセットアップは、前と同じ。というか、すでにデフォルトで、日本語フォントの設定はなされていた。でも、フォントはインストールされない。Stellariumのwikiにあるリンクからは、お勧めのフォントはダウンロードできないので、自分で用意しなければならない。
ただ、日本語化はまだ部分的にしかなされてない模様です。
ナイトモードも顕在。
観測場所の設定に出てくる都市名も大幅に増えています。
Absolute scaleとRelative scaleで星の明るさの設定ができる。
Twinkleで、星のまたたきの設定。
Dynamic eye adaptationは、明るいものの近くは見づらいという目の特性をシミュレートする。
Atmosphereは、背景光。まぁ光害のシミュレートですな。
Planets and satellitesで惑星と衛星の設定。惑星や衛星の表示非表示、マーカーや軌道の表示非表示、がコントロールできる。Simulate light speedは、惑星の位置の計算に、光の速度を考慮するかどうかの設定、Scale Moonは実際の月の見え方よりも大きく表示するかどうかの設定。
Labels and Markersでは、ラベルとマーカーの表示非表示、およびその明るさの設定。
Shooting Starsでは、流れ星の頻度の調整ができる。
どっさり流れ星を表示すると、まさに流星雨状態。これは過去に一度だけ観測された頻度だそうで、一度みてみたいなぁ。
Celestial Sphereは、天空に表示すグリッド線の表示非表示。Constellationsは星座に関する情報の表示非表示、星座線だったり、ラベルだったり、星座領域だったり、星座絵だったり。明るさの調整もできる。
Projectionでは、どのような投影法で表示するのかをコントロールできる。
星座の定義の設定。日本独自の星座ってないのかな。中国と同じになっちゃうのかな。
var 0.9のときも試したんだけど、追加の星カタログを読ませてみた。
SourceForge.net: Files に置かれている、stars_(6~8)_2v0_0.catをダウンロードして、C:Program FilesStellariumstarsdefaultにコピー。そのフォルダにある、stars.iniファイルの
cat_file_name_05 = mmap:stars_5_2v0_0.cat
cat_file_name_06 = mmap:stars_6_2v0_0.cat
cat_file_name_07 = mmap:stars_7_2v0_0.cat
cat_file_name_08 = mmap:stars_8_2v0_0.cat
となっている部分を、
cat_file_name_05 = stars_5_2v0_0.cat
cat_file_name_06 = stars_6_2v0_0.cat
cat_file_name_07 = stars_7_2v0_0.cat
cat_file_name_08 = stars_8_2v0_0.cat
に変更すればOK。8とか7はサイズがでかくて、兇暴的にメモリを食うので、PCのメモリと相談して読ませてください。
星の明るさの調整をすると、星の描画だけで天の川の雰囲気が出ます。
ス