Magic Trackpadを考えた奴は、絶対頭がいい

Magic Trackpadを調達

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定価$69のところを、Thanks Giving saleということで、$58でした。

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内容物はこんだけ。電池は単三が2個。すでに内蔵されている。

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キーボードにぴったりフィットするサイズのパッドです。

いつからか、よく覚えていないのだが、僕は、昔から、家でも仕事でもHappy Hacking Keybord Lite2を使っていたのだが、家でMacを使うようになって、Macについてきた、Apple Wireless Keybord (US)に、慣れてきちゃった。

HHKLite2よりもストロークが圧倒的に浅くって、最初は突き指しそうで気持ち悪かったんだけど、一旦慣れちゃうと、こっちのほうが軽く叩けるので楽になっちゃった。

最近は仕事で使っているHHKLite2が重く感じるほどに。

アップルのキーボードに慣れてきたんだから、本当は、AppleのMagic Mouseを使うべきなんだけど、これはどうも苦手。しばらく練習したんだけど、うまく操作できなかった。

一方で、iPadやらiPhoneやらを使うようになって、パッドも一度試してみようかなということで調達。

「システム環境設定」の中にある、「トラックパッド」を起動。

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トラックパッドの電源を入れると、勝手に認識。このへんが、OS専用ハードで、Bluetoothのいいところ。なんもインストールしない。

検出されても、ずーっと「検出中」のマークがぐるぐるしているが、無視して「続ける」を押す。

スクリーンショット 2011-11-25 19.04.33スクリーンショット 2011-11-25 19.05.23スクリーンショット 2011-11-25 19.05.31

あとは、それぞれの操作に対して、マウスカーソルを持って行くと動画が再生されて、どんな操作がどんなアクションを起こすのか説明してくれる。

覚えるのちょっと大変だな。

タップでクリック 1本指でタップ
副ボタンのクリック 2本指でクリックまたはタップ
調べる 3本指でダブルタップ
3本指のドラッグ 3本指で移動
スクロールの方向:ナチュラル 指を動かす方向にコンテンツが移動
拡大/縮小 2本指でダブルタップ
スマートズーム 2本指でダブルタップ
回転 2本指で回転
ページ間をスワイプ 2本指で左右にスクロール
フルスクリーンアプリケーション間をスワイプ 4本指で左右にスワイプ
Mission Control 4本指で上にスワイプ
アプリケーション Expose 4本指で下にスワイプ
Launchpad 親指と3本指でピンチ
デスクトップを表示 親指と3本指で広げる

微妙にイマイチ納得できない操作もあるけど。。。一応標準で覚えてみよう。。。

で、感心したのは、このタップ動作の検知。

板の表面を、触った瞬間に、タップを検知するのは、まぁ、予想どおり。

指が板の表面を触っていない間は、当然、マウスカーソルは移動しない。

指が板の表面に触った状態で、指が移動すると、マウスカーソルが移動する。逆に言うと、指が板の表面に触っていない限り、マウスカーソルは移動しない。

そこで、マウスカーソルを移動して、何かをクリックすると、奇妙な動作が必要になる。

指が板に触る→指を移動させる(マウスカーソルを移動させる)

この時点では指が板に触れているので、タップの動作をするためには一旦、指を離さなくてはならない。指を離してから、ちょんと触り、すぐに離すという動作がタップである。指で触って、そのまま触った状態で止めるとタップは反応しない。なぜなら、マウスカーソルの移動と区別がつかないからである。

この一度、指を離すという動作が、2度も発生して、妙にうざい。

しかし、このMagic Trackpadでは指を離す必要がない。本体の足にマイクロスイッチが仕込まれているからだ。

指が板に触る→指を移動させる(マウスカーソルを移動させる)

この時点では指は板に触れている。通常であれば、ここでタップするには、一旦指を離す必要があるのだが、本体の足にマイクロスイッチが仕込まれているため、指が板に触れた状態で、指を押し込むと、本体が沈んで、足のマイクロスイッチが反応する。

指が板に触る→指を移動させる(マウスカーソルを移動させる)→本体を押し込む

ノートパソコンなどに付いているパッドには、ボタンがすぐ横に用意されていて、マウスの移動と、クリックは別で検知するようになっている。ある意味、このMagic Trackpadも足についているマイクロスイッチが、マウスのボタンの役目をしているとも言えるのだが、これが、本体を押し込むという操作で反応することになっているので、非常に自然な動作になっている。

うーん。賢い!

慣れたら、こっちのほうが楽なんだろうな。このへんの細かいところは、実際に使ってみないと気が付かないよなぁ。

「Magic Trackpadを考えた奴は、絶対頭がいい」への2件のフィードバック

  1. Windowsだとまだジェスチャーは使えないんだよね?
    細かい作業がつらい気がするんだけど、絵を描いたりする場合は使い物になるの?

    1. タブレットとパッドは別物だよ。
      タブレットは絶対座標、パッドは相対座標。その観点からすればマウスは相対座標。
      タブレットは画面のどこにタブレットをマップするかという点では相対座標だけど、絶対量で反応するから。相対座標だと、レンジはパラメータだし。
      絵を描くときに、相対座標で描くことに慣れてる(マウスで絵が描ける)なら、使えるんじゃないかな。Magic Trackpadは、あくまでもノートパソコンの操作感をデスクトップに持ち込むものと考える方が。。。
      画面に対してZoomができるから、タブレットとパッドの違いも微妙なんだけど、根本的に操作感が違う気がする。
      逆に俺の場合、マウスの相対座標感覚に馴れすぎちゃってて、タブレットの絶対座標感覚がうまくつかめなくて、ちゃんと操作できない感じがする。まぁ慣れなんだろうけど。。。

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