屋根裏換気

屋根裏の換気口を追加してみた。

うちの軒先の裏側には写真のような換気口がついている。

この軒先の換気口から空気をとりこみ、屋根の天辺にある、Ridge bentから空気を抜く。この空気の流れを利用して、屋根裏にこもってしまう熱を外気温に近付ける。

この流れが悪いと、夏であれば、日没後に屋根裏の熱が部屋に降りてきて、いつまでたっても部屋が暑い。冬であれば、部屋の熱が断熱材を通って屋根裏にたまり、その熱で屋根の上の雪を溶かし、軒先につららを作る。また、夏も冬も屋根裏の熱によって結露が発生しやすく、屋根が傷む原因となる。

購入前の検査のときに指摘されていたのだが、この家は、通り側の軒先換気口がふさがっている。ペンキを塗ったときに、一緒に塗り潰しちゃったみたい。

実際、夏の昼間に屋根裏にあがると、すごい熱気。全然熱が逃げていない感じ。

ということで、4インチのホルソーで穴をあける。

前の穴が2インチなのでその横を狙って。

ホルソーは始めて使うので、事前に、余った木のきれっぱしで練習。まず中央のドリルが木の中へ、ガイドとなって位置を安定させる。で、まわりの歯が目的の円を切る。

ドリルは何度も使っているので問題ないのだが、まわりの歯が木に触れたとたん、抵抗がかかってドリルが反動で持っていかれる。これを防ぐために、徐々に歯を木に擦りつけていくのだが、これが慣れるまで難儀した。

4つか5つ穴を開けたらそこそこ綺麗に開けられるようになりました。

コーキングは後日まとめてやるつもりだが、それまでの間に虫や動物が屋根裏に入りこんでも嫌なので、テープで仮止め。

こうもりとかリスが屋根裏に巣を作って大騒ぎされても嫌なんで。

さて、屋根裏の換気はよくなるのでしょうか。

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