レゴ レーサー エンツオ・フェラーリ 1/10 8653の組み立てその5
今日は、最終回。117ページの8番の袋と9番の袋を使います。
まずは、エンジンフードから。フェラーリは後ろにエンジンを置いているので、後ろのボンネット(?)にあたります。シンプルなつくりですが、フェラーリの特徴を良くとらえています。
左側のドアです。ガルウィングの機構を実現するために、非常に複雑な構造になっています。
また頑丈に作っているので、あちこちをジョイントで固定。手が痛くなってしまった。
そんなこんなで完成です。いやぁ。肩こりました。んでもかっこええです。
ドアとボンネットをあけたところ。こうゆうふうに稼動部分がいっぱいあるのが楽しいじゃないですか。
ここからの風景が一番、お気に入り。やっぱり斜めのライン入れたいなぁ。
ドアとボンネットを開けたところ。エンジンもタイヤと連動して、ぴこぴこ動きます。もちろん実車ではピストンの動きは見えませんが。。
最終的にあまった部品。うーん。多分、間違いはないと思うんだけどなぁ。
今回、久々にレゴで遊んだわけですが。感じたことが3点あります。
1点目。工作精度の高さ。
どうしてこんなにきっちり部品がはまっていくんでしょう。一個一個のパーツが精密にできているのが、作業しているととっても実感できます。もちろん、多少固かったりすることもありますが、それでも、1~2回、はめたり外したりしてやれば、滑らかにはまるようになります。
2点目。デザインの秀逸性。
こうゆうのをデザインするのって、すんげぇ頭のいい人がするんだろうなぁ。一つ一つの部品が複雑に絡み合っているのだが、それぞれが役目を持っていて、全体としてひとつのデザインを作っている。プログラミングもこんな感じで、きれいなデザインってできるようになりたいなぁ。
3点目。マニュアルの完璧さ。
最初、マニュアルの分厚さにおののきました。しかし、ひとつづつステップを踏んでいくことで、確実に組み立てることができます。10+と表示されていますが、確かに小学生であれば組み立てることは可能でしょう。
このマニュアルには、一切の言葉が出てきません。まぁ最後のページに広告が出てましてそれには言葉が出てきますが、組み立て手順の中には一言も言葉での説明がありません。全てが絵で説明されています。一切の言葉なしで、これだけの手順を説明してあるというのも驚きです。そして、それがわかりにくいということは、まったくなく、とてもわかりやすい。似たような部品が出てくるところはちゃんと実寸大の絵が描かれ、実物を上にのせて比較しながら作業ができる。わかりにくい複雑な部分は拡大した絵が添えられていて、とってもわかりやすい。
僕はプログラマなので、ソフトウエア製品と比較してしまうのですが、ソフトウエア製品にはマニュアルがついています。そして、しつこいくらいに言葉で説明しています。レゴの組み立て手順書との差はなんだ?と思うくらい。こうゆう優秀なマニュアルが、製品に生かされている、また製品自体がとてもわかりやすいものになっているというのが、すばらしい。ソフトウエア製品自体がとてもわかりにくいといわれる現在、とても勉強になります。
大体、この組み立ての手順自体、とっても考えられています。実は途中で間違えていることに気がついて、組みなおしたりしているのですが、組み立て手順と違った順序で組み立てようとすると、手が入りにくかったり、噛みあわせが悪かったり、他の部品が邪魔になったり。いやぁ、これはお金かかってますよ。いい商品ですよ。こうゆうところが、長い時代を経ても、飽きることなく、多くの人に好まれる商品なんでしょうねぇ。
いいなぁ。かっちょええ。
子供だけじゃなくて、大人まではまるもんだ。。
ただ、部品のサイズが子供サイズなので、肩こります。
はじめまして。
いやいや、お疲れさまでした。実は僕も現在、F1の方を組み立て中なんですよ!!
ENZOよりも簡単ですけどね!(5袋しかありません。)
製作過程はお見せ出来ませんが、完成したらblogにアップします。
いや〜、F1も相当カッコいいですが、ENZOもかなりきてますね!!
F1完成したら、多分・・・買います。(笑
F1もかっこいいです。
Legoテクニック的にはF1の方が造形は好きです。あのチューブで作り上げるノーズあたりはやっぱりテクニックですよ。ENZOはボンネットあたりの造形がいまいちなのが難点。
ということで、F1も揺らいでいる今日この頃。でも、F1を買ったらマジで彼女に呆れられる。。。う~ん。