フィルムコンピュータ

Ringo’s Weblog2005年10月17日記事 フィルムコンピューターで見つけた記事。「ドイツの大学が、プラスチックフィルムに印刷するコンピューターの量産方法を確立した。」

http://www.gizmag.co.uk/go/4749/
その性能は クロック1Hz、14トランジスタ、
1個のトランジスタのサイズは横20ミリ、縦5ミリ、印刷速度0.8m/sだ。値段はまだない。
写真はGIZMAGより。
トランジスタ1個の写真
生産風景

おもしろ~い

よく配線ではプラスチックフィルムを利用したものを見かけるけど、トランジスタ自体をプラスチックフィルムの上に乗せるってことができるようになるんだ。ということは、まさにフィルムコンピュータである。

てことはさ、これって束にして、手帳タイプとか、百科事典タイプとか作れるわけだよね。200ページ目が故障してるから差し替えてってな修理になるのかな。やっぱりこうゆうのは落丁って言うのかな?やっぱり目次とか索引とかいるよな。昔の巻物みたいなスタイルも面白いよね。中心に電池入れたりして。

トランジスタ1個が20ミリx5ミリで、目で見えるところが、また面白い。まさに回路図。デバッグは今までなら基板にジャンパを飛ばすところを、やっぱり専用のペンで書き足したり、修正液使ったり?

高価で巨大な活版印刷機が進化して、家庭用プリンタとして普及したように、こいつも小さなレーザープリンタみたいになるのかな。いまだと、PCを使って回路を設計して、FPGAに焼きこんで、オシロ繋いでデバッグ、てなプロセスだけど、トランジスタプリンタなんてできたら、PC使って回路を設計してプリンタで印刷ですよ。

プリンタで印刷ってことは、やっぱりコピー機も登場するんだろうな。両面コピーでじゃんじゃん量産。FAX
で回路を送信。ってまぁこの通信は元の回路図をメールで送ればいいんだけど。

別に透明なシートに印刷する必要も無いだろうから、色鮮やかなデザインの上に回路が乗ることになるかもしれない。ある意味、バーコードみたいなもんだよね。バーコードみたいってことは、携帯電話のカメラで撮影できちゃうのか。

これに電子ペーパーを組み合わせれば完全シート化したコンピュータが作れちゃうの?。というか電子ペーパ自体がフィルムコンピュータにとっては、ディスプレイの役目以外にもメモリデバイスとかHDの役目を果たしそうだな。電子ペーパって電源切っても保持したと思うし。

トランジスタが印刷できるし、当然抵抗も印刷できるし、コンデンサはフィルムコンデンサとか言うくらいだから、容量の問題はおいといても、印刷できるんだろう。コイルもぐるぐる渦巻き書けばいいわけだし。てなことは、いろんなものがフィルム化できるわけだ。というか、別にフィルムに印刷しなくても、いろんなものに印刷できるわけだよね。壁紙がコンピュータだったり、ダンボールの芯がコンピュータだったり。

トランジスタがフィルム化できるってことは、フォトトランジスタもできる可能性があるってことだよな。てことは、フィルム式CCD。紙を重ねるとコピーされるシートなんて楽しそう。デジタル一眼レフだけど、フィルムで巻き取るデジタルフィルムとか。(わけわかんねぇ。)。

単純計算では、A4サイズ(210×280)で、10×55 = 550トランジスタとなる。

この計算は1枚での換算なので、1000枚とか重ねちゃえば、それだけで、55万トランジスタですよ。A4を1000枚重ねたら、百科事典サイズくらい。100枚重ねるだけで5万5千トランジスタなので、先の記事にある、4万トランジスタを超えている。実は結構期待持てるのかも。

もちろんさまざまな技術的障壁が待ち構えているんだろうけど、いろんなことを想像できる新技術って楽しいよねぇ。

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