LANケーブルにRJ-45コネクタをつける

久々にLANケーブルにRJ-45コネクタをつける作業をやって、結線の色順があいまいだったのでメモ。

用意するもの

LANケーブル

CAT5、CAT5e、CAT6、CAT6A、CAT7などがある。CAT5e以上を用意すればまぁよし。今日現在CAT6がおすすめ。数字が大きければ大きいほど安定したケーブルなので、エラーが少なく高速化が期待される。また、非シールドとシールドがあって、シールドのほうが耐ノイズだが、接地が不安定になって逆効果になることもあるので非シールドで十分。CAT7はシールド必須。

RJ-45コネクタ

用意したケーブルに対応したジャックが必要。CAT7用のジャックって売ってるの見たことないけど。カバー(スリーブ)が必要ならカバーも。

かしめ工具

RJ-45コネクタをかしめるための工具

ナイフかはさみ

芯線を切りそろえるのに使う。かしめ工具にその手の刃物がついていることも。

これは俺が使ってるData Shark 70005。1個あると任意の長さのケーブルがつくれて便利。

カバー(スリーブ)があるなら最初に通しておく。もうちょっと後でもいいけど、最初にやっとかないといつも忘れて泣く。

外皮をストリッパーで取り除く。力をいれないようにして、中の線に傷をつけないように。

より線を4方向に広げる。

写真はCAT6ケーブルなので中央に十字のセパレータがはいっている。中線を傷つけないように、十字のセパレータをはさみで切る。外皮に縦に切れ目を入れると十字のセパレータを切り取りやすい。

ここからイラスト。

撚りを戻す。ここでしっかりまっすくにしておくこと。

右に茶、左にオレンジがくるようにして持つ。

緑と青は前後になる。写真の場合は緑が向こう側、青が手前側になっている。線によってはというか線の向きによって逆になることもあるがどっちでもいい。

とにかく右に茶、左にオレンジ。

で、茶、緑、オレンジを、右から、単色、白混じりの順に、青だけ逆で、右から白混じり、単色にする。ようするにイラストのように配置。

次に、緑を左右に割って、その間に、青を入れる。

イラストの場合、青が手前にあるので、手前から緑の間に入り込む。

逆に青が向こうにある場合、手前の緑の間に向こう側から入り込む。

これで一般的なT568B配置となる。

どうしても先っぽはまっすぐになりづらい。そこを含めて指定された長さに切りそろえる。

コネクタの外皮に食いつくところを考慮して長さを決めてまっすくになるように。

爪が向こう側になるようにしてコネクタを差し込む。

ぐっと奥まで押し込んだら、360度ぐるぐる回転させてちゃんとすべての線が奥まで入っているか、色の順番は正しいかなどを再確認。横から見たり、前から見たり。

かしめる前ならやり直せるから、その前に最終確認。

で、最後にかしめて、カバーをつけて出来上がり。

なんで、メモしたかというと、この配色をぼんやりとしか覚えてなくて、以前買ったLANケーブルのコネクタの色を見ながら配線してたら、なんか気持ち悪い。

で、ぐぐったら、間違ってる。どこで間違ったのかたどっていったら、買ってきたLANケーブルの線の配色が独自だった。。。。まぁ独自でもストレートはストレートになってたんでいいんだけどね。

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