最近、知り合いで日本に住んでるんだけどアメリカの企業で働いているという人がいたのでメモ。
もちろん、アメリカに住んでアメリカの企業で働く場合はビザがいるんだけど、ビザ取るのめんどくせ。
で、日本に住んでアメリカの企業で働いているやつが僕の知り合いで何人かいる。
一人はアメリカで働いていたんだけど、諸般の事情により日本に帰った日本人。
本人は退職するつもりだったんだけど、会社が辞めてもらっては困るってことで、留意。日本支社に転籍。日本支社所属なんだけど、仕事はアメリカ。ということで、日々のミーティングはアメリカと。時差の関係でミーティングのできる時間が限られるのだけれども、やっている仕事はアメリカで在宅勤務で働いていたときとほんとんど変わらない。福利厚生は日本支社所属待遇。
大体、日本支社は東京にあるけど、この人が住んでいるのは関西だし。
もうひとりは、もっとややこしい。
以前、日本支社で働いていたプログラマー。アメリカ本社との合同プロジェクトに参加してた。このときのプロジェクトの隊長が転職。数年後そのプログラマーも転職。
両者ともに数社を渡り歩く。
その後、アメリカ側の人がとある企業でプロジェクトを立ち上げる。で、人材を探していたときに、日本支社のプログラマーを思い出す。「うちこない?」
で実際にその会社に就職するんだけど、住んでいるのは日本のまま。
この場合、日本人プログラマーは個人事業主にしているのか、社員でリモートワークになってるのか、福利厚生がどうなってるのか、よく知らない。今度聞いてみよう。
ぶっちゃけ、アメリカの企業って社員がどこで働いてるのかあんまり気にしてないんじゃないかしら。税金とか年金とか保険とかがあるから、そこあたりは気にするんだろうけど。
結局、問題になるのはミーティングの時差だけで、プログラマーの場合、リモートデスクトップとか、レポジトリとかそのへんの問題なので、仕事上はあんまり不自由しない。
英語の問題も、オンラインミーティングはカメラなしの音声だけだと、一気にハードルが上がる。一方、チャットみたいな文字でのコミュニケーションだと、実はハードルが下がってたりして。
最近はオンラインミーティングでもリアルタイム翻訳字幕でるやつあるっぽいし。無茶苦茶な翻訳だけど。
たまにオンラインミーテイングで、インド、日本、カリフォルニア、マサチューセッツのメンツが招集されるんだけど、誰がどこにいるのか、わかんないし、気にしないもん。カリフォルニアから参加しているインド人とマサチューセッツから参加してる日本人と。。。。わけわかめ。ミーティングをセットアップするのは、時差を考えないといけないんで、面倒だけど。
Googleが実際やってるかどうか知らないけど、Google本社採用の日本在住の社員っているんじゃね?Google日本所属とは別で。。。
どうなんだろう。
サンフランシスコベイエリアの企業で働いてたんだけど、在宅勤務になったからって、ネバダ州タホの別荘から働いている人が発覚。経理から、州税の計算があるから別荘から働いている人はちゃんと申請せぇというメールが流れてたな。
このご時世、日本に住んでアメリカの企業で働いているやつ、絶対、増えている気がするんです。
場所ってあんまり関係ないのな。関係あるのは時差だけ。
俺が日本に帰って日本から働いていても、気が付かない人っていっぱいいるかと。