監視カメラを追加で買ってみた。
我が家には既にarloで監視カメラを導入している。こいつはドアベルとも連動できる。ただうちのタイプはちょっと古いタイプでドアベルにカメラは付いていない。
これとは別に、裏庭に現れる動物を監視するために、トレイルカムを用意している。こいつは好きなところに簡単に移動できる代わりに、WiFiが使えない。ということで、録画された動画を確認するために、SDカードを回収する必要がある。また、このトレイルカムは電池の持ちが非常に悪く、1-2週間ごとに電池の交換をする必要がある。単三電池を8本も使うのでエネループを使っているがあまりにも面倒。
arloのカメラを追加することを考えたんだけど、こいつはいかんせん、高い。カメラ一個で$200とか$300とかする。またarloのカメラはWiFiとはいえ、まずはベースステーションに無線接続するので、ベースステーションからの距離が遠いと機能しない。普通のWiFiにつながってくれない。
幸いにも先日、WiFi環境が改善された。調べてみると、amazonに買収されたblinkがなかなか安い。カメラ3つで$170。こいつには、マウント3つと、Sync Module 2がひとつついてくる。
内容物はこんな感じ。電池までついてくる。
ちなみに、現在、Blinkは日本Amazonでは取り扱いがない模様。
セットアップはすべて携帯から。まず、アプリをインストール。
アプリからSync Moduleの追加。Sync Moduleをコンセントにつないで電源ON。こいつはカメラがCloudとやり取りするためのゲートウェイみたいなもんかな。動画保存用USBメモリを刺すところもある。サーバールームに配置。
アプリからカメラでSync Moduleの裏にあるQRコードを読み取ってセットアップ。いわゆる、携帯とSync Moduleが一旦(この場合はWiFiで)接続され、家のWiFi情報を携帯から流し込む。でSync Moduleが家のWiFiに接続される。
Sync Moduleがセットアップされたら、カメラをそれぞれ、Sync Moduleに追加していく。これも携帯からQRコードを読み取って云々。カメラには単三電池2本を裏ブタを外して入れる。QRコードは裏ブタを外さないと出てこない。
電池はLithium Metal non-rechargeable限定らしい。
リチウムイオン電池と金属リチウム電池は違うからね。リチウムイオン電池は2次電池。充電できるやつ。金属リチウム電池は1次電池。充電できません。Blinkで使うのは金属リチウム電池。ややこしい。。
マウントを木の棒にネジで固定して、木の棒を庭に生えている樹木に縛り付ける。こうすれば樹木にネジ穴をあけずに済む。ちなみに、BlinkのWiFiは2.4GHzのみっぽい。距離を稼ぎたいからなだろうな。(電波法の問題も?)
仕様書を見ると、WiFiとは別に900MHz Blink Protocolって記載も。ちゃんと届いてるっぽいけど。
いろいろセットアップしていて、Arloと違うなって気が付いたところ。
- Arloだと動体検知の範囲の指定はSubscriptionをしないとできないけど、Blinkだとできるっぽい。
- Arloだと携帯のGPSを使ってお出かけを検知すると自動でArmedになるけど、Blinkだとその設定が見当たらない。
- ArloはGoogle Homeと連携とれるけど、Blinkは取れない。
- ArloはPCからでもWebアプリを通じて一通りの操作ができる。BlinkはPCからのインターフェースが見当たらん。
- 唯一見つかったのは、Androidえみゅ入れて云々。
- BlinkのOutdoorカメラには温度センサーがついていて、気温(?)がわかる。
- Arloのマウントは2種類。ひとつはねじ式の角度変更。もうひとつは強力磁石で張り付くやつ。この磁石で張り付くやつは非常に使いやすい。Blinkのマウントは、固さの調整ができない。ちょっと緩い気がする。
- ArloはBase stationに刺したUSBドライブに録画した動画が保存される。Blinkも同様だが、Subscriptionあるなしによって動きが違うっポイ。(未確認)
- Subscriptionがあるとき、USBドライブはクラウドデータのバックアップ。1日に一度、バックアップが走る
- Subscriptionがないとき、USBドライブは適宜保存される。
現在、30日間のSubscription無料体験中。30日過ぎてSubscriptionが切れてから、どんな機能制限がかかるのか、楽しみ。
さて、夜間の動物の検知能力、動画撮影能力はどんなもんでしょうか。
うちの場合、耐寒性能とかもね。