エアコンの水漏れ

地下のエアコンの熱交換器から水漏れしていたので修理を依頼した。

うちのエアコンはアメリカでは普通のセントラルヒーティング、クーリング。地下にでっかい装置があってそいつで熱交換している。

こいつがその装置。

各部屋から集まった空気が左から入り、1番にフィルターを通る。

2番の下あたりにメインの送風機があり、暖房の場合は2番で、冷房の場合は3番で熱交換され、各部屋に送り出される。

洗濯機が地下にあるため、妻はしょっちゅうこの装置の前を通る。で、ある日、装置の下に水が溜まっているのを発見。

ということで、装置に張られていた会社名をインターネットで検索。来てもらうことに。1週間後の予約。

予約して1時間くらいしたら電話がかかってきて、今日の午後あいてる?近所まで来ていて今の仕事がすぐに終わりそうだから、午後に行けるんだけど?と。

大歓迎です。

兄ちゃんが装置の蓋を開けていろいろ調べているときに、横について、いろいろ質問。大体の仕組みはわかった。

兄ちゃん曰く、エアコンの装置から水漏れしている形跡はない。キレイ。

このポンプが壊れてるんじゃね?(写真は交換した後のポンプ)

こいつの動いている気配がない。

冷房暖房の熱交換器からは仕組み上、どうしても水が発生する。この水を排水するのに小さいポンプが置いてある。

普通は地下室の下に排水溝があってそこから排水するのだが、うちは近所に排水溝がないので、排水溝までポンプで水を送っている。

もしかしたら排水のパイプが詰まっている可能性もあるけど、たぶん、ポンプ。ということでポンプを強制的に動かしてみるも、動いていない。音はするんだけど排水されない。

ポンプ交換です。

排水のチューブも古くなっているのでついでに交換してもらう。

ついでに一通りチェックしてもらうパッケージも購入。このパッケージを購入すると、修理の値段がちょっと割引になるらしい。今回は冷房のチェック。秋になったら暖房のチェックにもう一度来るからそのときに予約してねとのこと。

冷房装置のチェックの結果、メインの送風機のモーターの横のコンデンサーが弱ってきているらしい。今回はまだいいけど、もっと弱くなったら交換ね。と言われる。コンデンサーが馬鹿になったら最悪モーターが回らなくなるらしい。

サーモスタットから信号によりモーターを回転して送風開始、モーターの回転が確認されると、冷房暖房のスイッチが入る。で、冷房暖房がちゃんとONになったかのセンサーがあり、こいつらがちゃんと検知すれば通常運転。もしONになったことが検知できなかった場合、暖房だと不完全燃焼などの恐れがあるので、自動的に停止。

という仕組みらしい。

ついでにいろいろと教えてもらう。

この熱交換器は2001年製。大体寿命は15年から20年なのでそろそろ壊れる時期。

もし装置の交換をお願いすると、暖房1万ドルから1万2千ドル、冷房1万ドルから1万2千ドルくらいあれば十分。どんな装置買うかによるけど、ざっくりね。

冷房の室外機は2015年製で、ちょっと新しいので中だけの交換だから、もうちょっと安くなる。

エアダクトの掃除も同じ会社で請け負っている。エアダクトの掃除は今度お願いしようかな。

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