Plymouth(プリマス? プリモス?)に行ってきた。
Plymouthといえば、昔、イギリスからアメリカに移民した人たちで有名な場所。
うちから1時間半くらいのドライブ。
最初にPlimoth Patuxet(プリモス パタクセット? パテュケット? 博物館)
最初、Patuxetをどうやって読んだらいいのかわからんかったわ。
この博物館は、大きく分けて二つのテーマ。ひとつは、アメリカ先住民、Wampanoag(ワンパノアグ)族、その支族のPatuxet(パテュケット)族の当時の生活の展示。もうひとつは、メイフラワーでやってきたPilgrims Fathers(ピルグリム ファーザーズ)の人たちの生活の展示。
ピルグリムがアメリカ上陸したのが1620年なので、日本でいえば、江戸初期。
入り口で、この博物館だけのチケットにするか、メイフラワー号と水車の入場料とセットのチケットにするか選べる。セットのチケットで入場。チケットといってもレシートを見せるだけらしい。
最初は、Patuxetの生活。こいつは家の骨組み。うまいことできてるわ。
先の骨組みに、こんな感じで木の皮を張ったり、萱?を張ったりして屋根をつける。
と、こんな感じで出来上がり。
中はこんな感じ。これじゃ、冬、がんがん火を焚かないと寒いだろう。
このあたりで取れる毛皮。熊を筆頭に、鹿、カワウソ、アライグマ、キツネなどなど。うちの裏庭に登場した動物ばかり。
裏庭に登場した動物は撫でることができないので、ここぞとばかり、なでなで。
木をくりぬいて作ったカヌーというか船も置いてあった。
すぐそばに海があって、そこにもなん艘か浮かんでた。
モニュメントバレーで見た内陸のナバホ族とはまた違った生活でおもしろい。気候が違えば生活も違うよね。
次に、ピルグリムの生活。入り口には門と砦があった。
砦の2階には大砲がいくつか。
結局、助けてもらった先住民と戦争してるんだろ?
砦は木の釘で止められていた。
ここから村の内側を望む。向こうに海が見えてとても気持ちいい。
一軒づつ中を見学。中には当時の生活を再現しているガイドさんが当時の衣装でちらほら。せりふ回しも当時の口調らしく、ちょっと聞きづらいが、いろいろ解説してくれるので面白い。
結構しっかりした作り。窓はいろんな作り方してあっておもしろい。
こいつはドアタイプの窓。
茅葺き屋根なんだけど、カヤがなんかちょっと違う。
きれいにできてるよなぁ
これはスライドタイプの窓。
当時の煮炊きはすべて暖炉で。実演してくれていたところもあったけど、写真撮り損ねた。
裏庭では当然畑。無農薬らしく、キャベツがすごいことになってた。
近所のスーパーでよく見る野菜がいっぱい。
床が貼ってある家と、土のままの家とあった。虫、すごかったんだろうな。
Plimoth Patuxetから車で5分10分移動して水車へ。
中に入ってレシートを見せる。で中の見学。中の写真撮るの忘れた。中にはでっかい臼があって、トウモロコシを粉にするらしい。お土産コーナーで売ってた。
最初チケット買ったときに、水車まで車でいって、そこの駐車場に車を置いて、メイフラワーまで散歩がてら歩くといいよ。と教えてもらったので、それに従う。
水車の駐車場は無料。そこからメイフラワーまで15分くらいの散歩。
途中、移民がアメリカ上陸時に最初に踏んだ岩とされるものもある。
場所は移動しているとのこと。で移動のときにクレーンで吊ったら割れたらしい。
入り口でレシートを見せて入場。
ねえ、ちっこくね?これで大西洋渡ったの?
いや、ちっこいって。
デッキの下は2階建てになっていて、上は乗客がいるところ、下は荷物置き場らしい。
だいたい、乗客100人、船員20人で航海したとのこと。
まぁ江戸時代初期だから、こんなもんなのかなぁ。
船尾
帰りの駐車場までの道は川沿いのトレイルをぶらぶら。
お疲れさまでした。