Raspberry Piをサーバーとして使っているのだが、そのモニターツールが欲しかったので調べてみた。
CPUやメモリ、ネットワークの使用率、温度などがグラフで表示されたらうれしい。
昔ならMRTG、最近はrrdtoolを使ってグラフのイメージを作成するらしい。RRDToolとはRound Robin Database Toolの略。Databaseといえ、中身はXMLファイルっぽい。
rrdtool createでデータベースファイルを作成しておいて、rrdtool updateで数値を更新。rrdtool graphでグラフのPNGを作成する。
ということでサクッと定期的にrrdtool updateを行い、リクエストに従ってPNGを返すスクリプトを作って使っていた。
で、たまたま見かけたサイトで、NetDataなるツールを見つけたので使ってみたら、よさげ。
NetData
https://www.netdata.cloud/
ちょっと項目が多すぎて見づらいけど、十分。
Raspberry Piの負荷や温度をモニタするにはNetdataが便利です
https://signal-flag-z.blogspot.com/2019/12/raspberry-pi-netdata.html
この記事では温度を表示するのにちょっとごにょごにょしてたけど、試した限りでは、なんもしなくても温度が表示された。
![](https://i0.wp.com/www.cagylogic.com/wordpress/wp-content/uploads/2021/07/image.png?resize=450%2C189&ssl=1)
ということで、うちの場合は、
docker run -d --name=netdata -p 3002:19999 -v /proc:/host/proc:ro -v /sys:/host/sys:ro -v /var/run/docker.sock:/var/run/docker.sock:ro --cap-add SYS_PTRACE --security-opt apparmor=unconfined netdata/netdata
で、おっけ。docker便利。
うん、なかなかよさげ。
![](https://i0.wp.com/www.cagylogic.com/wordpress/wp-content/uploads/2021/07/image-1.png?resize=422%2C450&ssl=1)