Raspberry Pi 4BでPlantUMLのサーバーをセットアップしたのでメモ。
最近、ほとんどの資料をVisual Studio Code経由で書くようになった。Markdown最高。こいつでpdfに変換しておけばそれっぽい資料になるし、Marpでプレゼンテーション資料も作れる。
で、仕事柄、ソフトウエアに関連する図を描くことが多いのだが、それもMarkdown+PlantUMLでなんとかしている。
図をテキストベースで書くと、Gitでバージョン管理したときに見やすいんだよね。
Visual Studio CodeでPlantUMLを使うときには、ローカルでPlantUMLをコマンドラインで叩くか、PlantUMLのサーバーを立ち上げて、HTTPリクエスト経由で取ってくるかが一般的。
今まで、ローカルにPlantUMLのサーバーを立ち上げていたのだが、最近、我が家のほとんどのサーバー機能がRaspberry Pi 4Bに移行しているので、PlantUMLもそちらに移行。
そんときのメモ。
うちのサーバーはRaspberry Pi 4B 8Gにubuntu x64を入れてある。で、ほとんどのサーバーはDockerで動いている。
PlantUMLのサーバーもDockerで動かす。
docker pull plantuml/plantuml-server:jetty
docker run -d -p 8080:8080 --name plantuml-server --restart=always plantuml/plantuml-server:jetty
普通のx64の環境なら、上のコマンドで一発。
ただ、Docker HUBのtagを見てみると、OS/ARCHがlinux/amd64しか用意されていない。Raspberry Piでは動かない。
まぁDocker Hubのイメージってほとんどがlinux/amd64で、たまにarm32を見かけるくらいで、arm64はほとんど見つからない。
たぶん、どっかに上がってるんだろうけどよくわからないので、自前でイメージを作る。GitHUBのほうを見ると、なんてことはない。全部用意されてる。
git clone https://github.com/plantuml/plantuml-server.git
で、githubから環境をRaspberry PiのUbuntuに持ってくる。
docker image build -f Dockerfile.jetty -t plantuml-server:local .
docker run -d -p 8080:8080 plantuml-server:local
上のコマンドでさくっとイメージの作成、さくっと起動してもよし。
docker-compose.ymlも用意されているので、
docker-compose up -d
で起動してもよし。
すげぇ簡単。Docker大好き。
まぁ、docker-compose.ymlのサービス名とポート番号はいじったけど。。。